退院時、車に乗るなら、忘れてはならないのがチャイルドシートです。タクシーで帰宅の場合も用意したいですね。配車を頼む時、こちらが用意したチャイルドシートを取り付けてくれるかどうか、確認してみましょう。
選び方の一番の判断基準は安全性。自動車事故対策機構(http://www.nasva.go.jp/)が毎年各社の製品の安全性能を試験し、「優」「良」「普」「推奨せず」などの評価をサイトで公表しています。
次に使う回数。週3回以上使うなら、最初は、1歳ぐらいまでが対象の乳児用がおすすめです。取っ手付きで持ち運びでき、ベビーカーにも早変わりする多機能型もあります。週1回かそれ以下なら、3歳ぐらいまで使える乳幼児兼用がよいかもしれません。簡単に付けられるタイプも開発されています。比較的高い買い物なので自分にとって必要な機能を考えて選びましょう。
車種とチャイルドシートの相性も大事。カー用品店、ディーラーを訪れると選ぶヒントが得られることもあります。スタッフの手が空いている時に、実際に車に取り付けたり子どもを座らせたりできるお店もあります。
使う回数が少ない、あるいはどのタイプがよいか迷った場合はレンタルが賢い選択です。業者によっては早く申し込んでおくと割引があるのもありがたい点です。
最近出産した友人に聞いてみると生の情報が聞ける上、ことによると借りられるかもしれません。その場合は保証書、取り扱い説明書も借りることをお忘れなく。