イクメンパパの
「ピピッとコンロ(高性能型ガスコンロ)
買っちゃいました!」

 共働きで、仕事も忙しいなか、料理も色々とこなされる知人のイクメンパパさんから、最近コマーシャルなどでよく見かけ、ずっと気になっていた高機能型ガスコンロを購入されたとお話を伺い、レポートしていただきました。



 マンションで展示会をやっていたので、ステンレスのゴトクの「ピピッとコンロ」をついつい買ってしまいました。ガスコンロはこんなにも進歩していたのですね。早速、ルクルーゼの鍋でご飯を炊いてみましたが、高級炊飯器の炊きあがりよりもおいしい感じ!

 今回、11年前のコンロと交換しましたが、基本的な火力の機能はかわらないけど、安全対策と電子制御の部分での進化がかなり進んでいました。ご飯炊く機能には、火が消えた後のむらし部分も管理の範疇に入っていて、ピピっとアラームがなって最終的な出来上がりのタイミングを教えてくれます。グリルは両面焼きになったので裏返さなくてよく、水をためる必要がないなど、基本機能が進化しています。グリルでオーブン機能を使えるダッチオーブンもあります。 
(ピピッとコンロ参考画像:東京ガスHPより)

 購入するときにグレードの違いを聞きましたが、ご飯を炊くなどの電子制御部分は一番低いものから入っていて、グレードの違いは、天板、ゴトク、グリル内の材質、電子制御できる口数、ダッチオーブンへの対応有無が主なものだとのことでした。最高級のものはおしゃべりするそうです。

 安全面では、ふきこぼれ、消し忘れ防止にセンサーがついていますが、口ごとに「センサー解除」ボタンがあって、これを押して点火するとセンサーが無効になるようです。高熱が必要な料理などではこのセンサー解除ボタンを押してくださいと説明していました。経年するとセンサーが誤作動していつもセンサー解除するはめになるかもしれません。かなり機械に頼る感じになるので、電子制御部分が壊れると、何も出来なくなるかもしれないのが心配です。



 IHのコンロがかなり普及しています。引火のリスクが低く、フラットな面は掃除がしやすく、使用していないときは、お皿など仮置きできるのと便利な点も多いのですが、震災後、節電・停電などを経験すると、電気ばかりに頼るのは心細くなってきました。また、子どもが成長してくると、火の怖さ等をある程度身近で経験しておくことが必要だと思いますし、火力の微妙な調節が出来るガスコンロをあらためて見直しています。忙しい共働きのママ、イクメンパパさんたちにも便利さではIHにひけをとらないようですね。
(山ちゃん)



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