子ども靴 2

  <正しい靴の履かせ方 − かかとを合わせる >

 子供になにげなく履かせている靴ですが、履かせ方が悪いと思わぬときに脱げて転んだりします。

 足を靴に入れた後は、かかとを合わせて紐やマジックテープを止めましょう。子供の足は柔らかいのできつくするのはかわいそうと思いがちですが、それでは転びやすくなりかえって危ないのです。緩みのないようにぴったり履かせましょう。

  紐靴の紐はほどけやすいので、結んだ後でもう一度結びなおしましょう。ほどけた紐を踏んで転び骨折、自転車の車輪に巻き込んで転倒など大きな事故につながることも。長すぎる紐は切って調節しましょう。
 
 <紐靴体験談>

 息子は甲が薄くやせた足です。マジックテープで止める靴だとブカブカで、歩くと靴がパカパカしていました。それで1歳半のときにシューフイッターのいるデパートに行き、足を測ってもらい、勧められた皮製の紐靴を買いました。国産でそんなに高価な靴ではなかったと思います。硬いかなとも思ったのですが、実際にはとっても履きやすそうでスタスタ歩いていました。足に合った靴だと歩き方も違ってくると実感しました。紐靴の紐は、遊具などにひっかかり危ないイメージがあったのですが、息子に限ってはそういうことはなかったです。

 子供の足は一人ひとり違います。時間があるときに、子供の足を観察してみるのはいかがでしょうか。



コラムトップへ



(C)2004 kosodate goods and life 無断転載・複製を禁じます。