お買い物と消費者教育

消費者教育と聞くと、つい構えてしまいませんか。ましてや「自分の子供に大事な教育を与えなければ・・・」などと思ってしまうとますますどうすればいいのかわからなくなってしまうというのが本音だと思います。

そもそも消費者教育というのはどういうものをさすのでしょうか。簡単に言えば「生きる力を身につける」具体的に言えば「どうやって生活をするのか。」ということでしょうか。

つまり、毎日の生活そのものなのです。

となると消費者教育などと堅苦しく考える必要はなくなりますよね。

家の仕事はお手伝いとして積極的に参加してもらいましょう。その中で自然に身についてきます。

お買い物も大事な消費者教育の場です。子供さんとぜひ出かけましょう。

2,3歳・・・野菜、果物、魚などの名前のあてっこゲームや取ってきてもらう遊び。

4,5歳・・・どこから来るのかな。一緒に新鮮なものを選んでみましょう。

1,2年生・・・表示に注目。原材料や、賞味期限、値段の安い高いなどを比べましょう。
一人でのお買い物も十分出来ます。

ここまで出来れば、自分で献立を立てて買い物に行ってみたり、予算に合わせて献立を考えるなどの上級コースに行くことが出来ます。お子さんの興味に合わせて少しずつ楽しんでやってみませんか。



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