No.11

「親子でつくる 習慣(週間)予定表」
家にあるもので気軽に作って、楽しく習慣づけ
 使用開始して12年、継続使用中。
年齢に応じて、手伝いや習い事、部活の予定など項目を増やしています。東日本大震災後の避難計画づくりの時、家族の居場所を把握しておく必要性が説かれていました。
(2018年1月21日追記)
商品名 親子でつくる
習慣(週間)予定表
価 格 無料
(家にあるもので)
材 料 A4程度の画用紙一枚
シールなど
対象年齢 園児期〜小学生
お勧め度
(5段階)

 ご覧のとおり、グッズと言っても市販のものではありません。

 長男が年中の時、毎日のように「今日は○モン?」「○レンジャーはいつ?」などと聞いてきました。園児期はいろいろなことに興味がでてくるのですが、昨日より前のことは全部「きのう」だったり、明日より先のことがどれくらい先か理解できず、説明に困りました。

 そこで思いついたのが、この「習慣(週間)予定表」です。

 上段に、ごみの日、曜日(漢字とひらがな)、近くの図書室の開館時間、牛乳宅配、中段は、幼稚園のプール、習い事、つめと耳そうじ、などの予定、下段には、見てもいいテレビ番組(開始時間の時計イラスト)が記入してあります。

 仕上げに、子どもがシールを貼ったりイラストを描いたりします。 

ココが○
曜日毎に決まっていることを、目で確認して習慣づけることができる。
ひらがなが読めなくても、シールなどでわかるようになる。
大事な時間(テレビが始まる時間!)を自分で確認できる。
(時計のよみかたは2年生から1年生に変更になっています)
家庭のカレンダーの下に貼ることで、日々の予定と一緒に確認できる。


習い事やテレビ番組が変わると、書き直す必要がある。
(でも、やり始めると、この作業が、意外に楽しい。)
家に来た友人に、「これ何?」と必ず聞かれる。
(いまどき、こんな手書きの張り紙は、目をひくそうです。)

ココが○
 思いつきで始めたこの表ですが、何度も更新し、5年目の今も活躍しています。
 小学生になると、ごみ捨てや牛乳取りの手伝いにも、役立ちます。
 また、記入されていないテレビ番組を見たい時は、手伝いすることになっています。
 子どもの生活習慣は、ていねいな毎日の積み重ねが大事だと感じています。
 みなさんも、ぜひつくってみてくださいね。                (きりこ)

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