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「小学2年生日本地図」ユニオンマップ
リビングに貼って学ぶ子ども用日本地図
 使用開始して12年、継続使用中。
最近でも、小6の子が長野帰省から戻って、「長野ってどこも海に接してないんだね。」と言うので、県境を指でなぞって接している県を確認しました。また、「かんぴょうは何からできているんだっけ。」という話になった時も、栃木県にふくべの実をひも状にむいているイラストを見て確認しました。この商品は販売中止ですが、リビングに日本地図を貼っておくと、大きくなっても何かと使えます。(2018年1月21日追記)
商品名 小学2年生日本地図
ユニオンマップ
メーカー名 株式会社 国際地学協会
価格 900円 サイズ 1.091mm×788mm
購入店 文教堂書店 材質
お勧め度
(5段階)
(4歳で買って、6歳の今も大活躍しています。小学2年を過ぎると物足りなくなるのか現段階では不明。)

 「明日おばあちゃんのところに行きたい!」と突然言う4歳の息子。でも、祖父母は長野と福岡に住んでいて、横浜からはそう簡単には行けませ ん。「ひらがなを覚えたことだし、距離感を実感させるためにも、話題になっている地図を買ってみよう。」と、2年前に書店で買いました。
 この地図は幼児用から小学1年〜6年と揃っています。そして、学年別学習地図シリーズ 学習指導要領 準用というだけあって、学年別に習うべき内容が表現されています(記号、地形、歴史など)。しかし、学年にこだわらず、お子さんの興味に合わせて選んでみましょう。

ココが○
小学2年生を選んだのは、読み仮名がふってあったことと、様々な特産物が豊富なイラストで記してあったことです。簡単な地図の見方や線路、大きな山や川も記載してあります。この学年以下では情報量が少なすぎるし、それ以上では漢字で読めなかったり、地図の記号に重点が置かれていたりして、視覚的におもしろくなかったのです。
おかげで、長野と福岡の距離感がわかるようになりました。また、長野の祖母からりんごが届いたり、友達から徳島帰省のお土産のわかめやすだちをいただくと、地図のイラストで確認できて子どももうれしいようです。その上、ニュースにでてくる地名にも興味がわいたようです。
我が家では、いつでも見られるようにリビングの壁に貼ってありますが、水に強く、お風呂の壁に貼っても大丈夫だそうです。それだけに、紙と言っても破れにくいしっかりした素材です。

ココが○
貼るための大きな空間を確保するのが難しいかも知れません。また、深海魚が跳ねている不自然なイラストが見られました。

注意点
リビングなど、よく見えるところに貼りましょう。気になった地名をすぐ確認できます。

ココが○
家庭学習に欠かせない地図ですが、ただ貼っておいても頭には入りません。食卓で「今日の栗ご飯の栗は茨城産だよ。」「これは鳥取の梨だよ。」と話題にしたり、ニュースを見て「今の事故があったのはどこかな?」「台風はどこにいるのかな?」など、親子で楽しく調べる習慣がつくといいですね。(北村典子)

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