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「名古屋市交通局 ユリカ」 |
![]() 関東でも、今年の3月になってsuica、あるいはpasmoといったICチップ入りのチャージ式カードが発売になりましたが、こちらは記名式で事前に子どもの身分証明書(保険証など)を提示して作ってもらわなければなりません。 それに対して、名古屋は3年前の時点ですでにイオカードやパスネットに相当する、子供用のプリペイド式カード「ユリカ」が当たり前のようにして売られていました。 これをそれぞれの子どもに持たせておいて、ラクラクお出かけをしていました。このカードの更にいい点は、残金が数十円となった場合、¥1000あるいは¥2000などまとまった金額を入金すると「積み増し」ができることです。例えば\50残って¥2000入金すると次回のプリペイドカードは¥2050から出発、となるのです。 ![]() ![]() ![]() ・ 子どもに持たせておけば、いちいち切符を買わずに出かけることができる ・ 積み増しができる ・ 履歴がカードの裏に印字されるので、残金がすぐわかる。 ・ 券売機ですぐ買える(無記名) ・ ¥1000の支払いで実際使用できる金額は¥1100ということで¥100分が サービスされている。昼間割引のものは¥1000支払いに対し使用可能金額 ¥1200とさらにおトク。 ![]() ![]() ![]() ・ 大人向けのユリカはトランパス、といって名古屋市営地下鉄、市営バスのほか名鉄バス、名鉄(一部利用できない路線等あり)リニモ、あおなみ線といった路線でもそのまま使える。一方、子ども向けユリカは名古屋市営地下鉄、市営バス以外は子ども用ユリカは使えない(トランパス機能なし) ・ 積み増しをしても、カードは更新されるので使い切ったカードはゴミになる (地下鉄の駅で回収はしています) ・ suica,pasmoと違い、買物はできない(逆にその方がムダ遣いしなくていいのかも?) ![]() ![]() ![]() いま、まだこういったものがない地域でもぜひ普及してほしいところです。(京増純芽) |
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