暑さ対策、どうしてますか?





 毎年、どんどん拍車をかけてゆく猛暑。この夏、どんな工夫をしましたか?暑さをしのぐ秘訣を教えてください。


                                 


■ 住まいの工夫 ■
  

オレンジ
 
我が家は2世帯住宅の2階部分、冬は暖か、夏は暑いつくりです。西向きに吹き抜けと台所があり、さんさんと西日がふりそそぐので、ほとんどガマン大会です。冷房は、足が冷えるので使いませんが、1階に降りるとすーっと涼しく感じます。体感温度が全然違う。やはり、家のつくりや環境で、過ごしやすさはずいぶん変わると思います。

 
 きゃんまま
 暑さの影響を受けやすい南側や西側には、つる性の植物を植えて緑のカーテンにしています。朝顔、いんげん豆、きゅうり、ゴーヤなど色々楽しんでいます。夏野菜は、食べることで体のほてりもおさえてくれるので、いいですよ。3mほどの高さのよしずも利用。これが、驚くほど涼しいのです。外から中が見えないので(中からは、外がよく見えます)、カーテンをすべて開けて、網戸だけでOK。風がダイレクトに通り抜けます。地面からの照り返しなどもカットしてくれるせいか、ひんやりした風がとても心地良いです。


あきあかね
 我が家の1階はエアコンがありません。午後3時には35度ぐらいになります。でも、窓を開けて換気扇と扇風機を回せば、何とかいられます。南向きの大きな窓には、我が家もよしずをたてかけています。見た目も涼しげでいいですよ。また、朝夕にかぎらず、暑い時に打ち水をします。ずいぶんと涼しくなりますね。雨水を利用できるといいのですが、降らない時は、飼っている亀の水槽の水を使っています。


むーみんママ
 我が家は風がよく通る玄関に、網戸を取り付けました。風通しがよくなって過ごしやすくなりました。田舎なので、開けっ放しにしていますが、都会では、そういう訳にもいかないでしょうか。
  

山ちゃん
 
玄関に網戸、我が家も取り付けました。南北に縦長なマンションなので、効果てきめん。風の通り道を作ることはとても重要ですね。片側だけ開けていたのとは大違い。冷房をつける時間が短くなりました。


あきあかね
 警察からは、「防犯上、夜間に窓や戸を開けっ放しにするのはいけない」と何度も言われます。1階だけではなく、2階以上の窓からの侵入という事件もあるそうです。ただ、そういう窓は、足場になる屋根があったり、隣の建物から移れたりと危険な因子があるようです。構造的に開けても大丈夫な窓かどうかも考えたいですね。小さな子どもがいる場合は、転落防止もかねて、窓に鉄格子をつけるのも有効でしょうね。



■ 冷房 ■


むーみんママ
 エアコンのフィルター掃除をすると冷房の効率が良くなり、電気の消費量が減るそうです。先日、夫がフィルターを掃除してくれました。


山ちゃん
 
我が家でも実家でも、フィルター掃除は奥さんの仕事・・・。そうはいっても、2〜3年に1度は、業者に分解掃除をしてもらわないと、だんだんと効きが悪くなってきます。年末は、業者への申し込みも集中しやすいので、夏や秋に頼むといいですね。余談ですが、大掃除も夏に1回やると年末がラクになります。夏は、かわきが早いし、水まわりの仕事も苦にならないですね。


あきあかね
 
フィルター掃除、我が家も奥さんの仕事です。年に2回ほどやります。娘の部屋のエアコンが、丁度、故障しているので、修理がてら、業者に分解掃除もしてもらおうかな。



■ 眠る時 ■


あきあかね
 冷房をつけると風邪をひきやすいので、なるべく扇風機だけで過ごしています。寝苦しい時は、最初の1時間だけ冷房をいれることもあります。お風呂では、メンソール入りのシャンプーも涼感を楽しめますよ。


オレンジ
 
保冷まくらが人気です。ドラッグストアーなどで500円ぐらいで売っています。人数分を冷凍庫に入れるのには、結構なスペースが必要ですけれど・・・。


むーみんママ
 
娘が昼寝をする時、汗びっしょりになるので、寝ござを買いました。とても快適ですよ。



■ 日中 ■


あきあかね
 
バンダナで保冷剤をつつみ、首に巻きつけます。時々、あたる場所を変えれば気持ち良く過ごせます。バンダナをぬらすともっと冷たさを感じるようになりますが、それはお好みで。専用の保冷剤やホルダーも販売されていますね。校庭で子どもたちと遊ぶ指導員も利用されているようですが、在宅時でも、重宝する方法です。また、外出時は、日陰を歩き、日傘や帽子、扇子、マイ水筒を忘れないようにしています。


むーみんママ
 スーパーや図書館に暑さしのぎに行きます。


きゃんまま
 
うで全体を洗います。特にひじをぬらすとスッキリ気持ちが良いです。洗面所でカンタンにでき、集中力もアップするので、学校や会社でも役立ちますよ。



■ 衣服 ■


あきあかね
 ごくごく薄手のガーゼの長袖ブラウスが涼しいです。風通しが良く、汗をすい、日焼けせず、それでいて、冷房のきいたところではあたたかく、とても便利です。


オレンジ
 アディダスの『クライマクール』、ナイキの『ドライフィット』など、クール素材を使ったスポーツウエアが気持ちいいです。汗をよく吸い、べたつきがなく、ひんやりした感触でクセになります。ドライ素材を銘打っていても全然よくないものもあるのですが、店頭で実際に肌にあててみて、ひんやり冷たければOKです。



■ 子ども達 ■


あきあかね
 息子は、15時すぎぐらいから公園で遊びます。公園の水飲み場で水分補給し、時には頭から水をかぶっています。霧吹きをおもちゃにして遊んで涼感を楽しんでいるようです。


オレンジ
我が家は、プール通いと水風呂常設。水風呂には、日に2、3回は入らせています。あせも対策にもいいですよ。


山ちゃん
かがくのとも傑作集「ばばばあちゃんのアイスパーティー」を買いました。2歳の息子が大喜びで、何度も読み、涼しい気分になりました。キャラメルやマシュマロや粒チョコを水と一緒に凍らせたり、ドロップ、グミ、こんぺいとうを水と一緒に凍らせたり・・・わくわくする本です。お花や人形などを凍らせて飾るのも、涼しいですよね。



■ 食の工夫 ■


あきあかね
 糖分なしの炭酸水でりんごジュースを割って飲みます。甘さ半分になり、炭酸の刺激もあって、「冷たくておいしい」と感じます。アイスやかき氷は、お腹をこわしたり、冷えすぎたりするので、1日1本(1杯)と言ってます。食欲も落ち気味ですが、梅干しやオカカで風味をつけたり、枝豆、トウモロコシを主食にしてしまったりする時もあります。


オレンジ
 テーブルに人数分の水筒を常備。飲むたびに冷蔵庫を開けられてはたまらないので・・・。クーラーポットやジャグも検討しましたが、子どもには、小さな水筒の方が扱いやすいです。


ムーミンママ
 
子どもと一緒にジュースやカルピスを凍らせてアイスキャンディーを作ります


きゃんまま
 寿司桶や竹ざるなども積極的に利用しています。また、ボールなどで大きな氷を作り、それをお皿がわりにしてサラダやデザートを盛りつけると涼感が出て、食欲も増しますよ。



■ 夏のトラブル体験談 ■


山ちゃん
 昨年、旅行中に長男達の海釣りにベビーカーで同行した2歳直前の次男。海辺に出てわずか30分ぐらいでとても機嫌が悪くなりました。屋根のあるところへ急いで移動し、かき氷を食べさせて体を冷やしました。1時間ほど休憩してから車に乗り込むと寝てしまいましたが、みるみるうちに体が熱くなり、39度ほどに。車内で応急処置として、冷たいものを体に当てたり、風を送ったりして冷やしましたが、2、3日は、熱が下がったり上ったり。大事には至りませんでしたが、危ないところでした。今年は、旅行中に注意してなるべく日陰にいたのですが、移動の疲れや興奮して遊んだことなどもあったせいか、4日目の帰りには、39度。2年続けての旅行トラブルでした。
 第一子の時は、子どものペースで動きましたが、兄弟がいると、どうしても上の子のペースで動き、下の子に無理をさせてしまいます(特にうちは、7歳もはなれているので)。子どもも興奮して、疲れを忘れて頑張ってしまいますが、体調は急変します。兄弟の下の子にとって、無理なスケジュールになっていないか、見直すべきでした。そして、冷房対策も大切です。子どもは車内などでよく寝てしまうので、バスタオルなど上にかけるものは必需品ですね。寝ていなくても、体調によって寒く感じることもあるので、大人が様子を見ながら気をつけてあげたいですね。






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