お手伝い、どうしていますか?




 ご家庭によって任せているお手伝いはさまざまだと思います。楽しくお手伝いをしてもらうコツやお手伝いの成功例、失敗例などを教えてください。
       (オレンジ:小6、小3、年長)

どんなお手伝いをさせていますか

レンジ(小6、小3、年長)
我が家では、6年の長男は洗濯物をたたむのが母より上手、3年の長女はお皿洗いが大好き(泡モコモコが楽しい)、年長の次女は料理に興味があり、得意分野がかぶらないので助かっています。実際、ヘトヘトで帰ってきた時などは本当に助かる…感謝の言葉だけでは足りないくらい。

きりこ(小4、小2、年中)
我が家の一日のお手伝いは、小学生2人が分担していて、新聞とり、牛乳とり、雨戸開け閉め、ごみ捨て、風呂洗い、ご飯つぎです。

ぴんく(小3、年少)

毎日決まったお手伝いというものはないですが、おふろ洗いは良くやってもらっています。おふろ洗いは一番失敗がないので安心して任せられます。多分に水遊び的な感じもしますが…。上の子にはお皿洗いを任せることもあります。出かける予定があるときなど、ママは洗濯とそうじ、お兄ちゃんはお皿洗い、下の子は雑巾がけ
、と分担したら早く出発できました。また上の子はごはんを炊くことができます。私が留守のときにパパが教えたようで、ひとりで出来るようになっていたのにはびっくり!何でもやらせてみるものだなあと痛感しました。

エギオンママ(高2、中2)
小学生のころは、お風呂掃除や新聞取り(マンションだったため集合ポストまで取りに行っていた。)を、いつものお手伝いにしていました。ほかに、その時々の必要に応じて、お膳立て、お米研ぎ、洗濯干し、窓拭きなどを手伝ってもらいました。
洗濯の干し方は二人ともとっても上手です。夫が干したものを高校生の長男がダメだしして、全部干しなおされたといっていました。窓拭きは、中学生の娘が新聞紙を使って拭く方法をテレビで見て私の実家でも披露したところ、おじいちゃん、おばあちゃんにほめられ、それ以来、実家に行ったときの仕事になっています。

お手伝いのご褒美はどうしてますか

オレンジ(小6、小3、年長)
この夏、試験的に給料制を導入してみました。
理由は、夫が子どもたちとスーパーへ行くたびに玩具付のおもちゃを買い与えるのが気になっていたため。(甘すぎるっ)それならば、自分で働いたお金を持って買いに行くほうがお金に対する関心も深まり、喜びも大きいはずと思いまして。あとは、純粋に手伝ってもらうと助かるから。労には報いたい。即物的ではありますが
、、、小3と年長の娘はひとつのお手伝いごとに10円、小6の長男は15分50円の時間制です。普段の月ぎめのお小遣いはやめました。娘たちは、本物のお金をもらえるうれしさと「こんなにお手伝いできたよ!」という充実感で、なかなか前向きに取り組んでくれています。息子のほうは、6年ともなるとお手伝いを任せてもささっ
と済ませておしまい、横着しがちでしたが、時間制にすることでじっくり取り組むようになったし、段取りも考えるようになったと思います。始めに、「仕事ぶりがよければボーナス出すよ、でもよくなければ仕事は任さないかも。」と言っておきました。覚えているかしら?
お盆休みは親類からお小遣いをもらう機会が多く、桁も大きいため、お手伝い意欲はどの子もパワーダウンしていましたが…。とりあえずは今後も給料制を続けることにしました。

あきあかね(高2、中1)
小学生の高学年の時には「皿を洗ったら50円」などご褒美的にあげていたのですが、中学生になってからはそういうものはなくなりました。子どもが自分から「いらない」と言って、そのかわりお手伝いも気がむいたらやるけどそうでない時はやらない、という風になりました。

きりこ(小4、小2、年中)
うちの場合、風呂洗いのお手伝いはその夜のテレビ番組を選ぶ権利付きです。

ぴんく(小3、年少)
うちでは、今のところお駄賃はあげていません。今はまだ親の役に立てるのが嬉しいらしく喜んでお手伝いしてくれます。

エギオンママ(高2、中2)
やることが決まっていたお手伝いは、責任感を持ってやってほしくて「お小遣い制」にしていました。お風呂掃除は湯船だけ洗って床掃除をしていなかったり、たまった髪の毛を捨てていなかったり・・・そのたびに、「お小遣いを減額するよ」と怒ることもありましたが、強制ばかりではいやいやする態度が身につくだけで、結
局、「きれいにしよう」という気持ちには結びつかないんですね。中学生になった今でも、やっぱりいい加減な掃除しかしません。それに対して、本人の希望も聞いてやってもらっている窓拭きや洗濯干しはほぼ完璧な仕事ぶりです。

お手伝いの悩みアレコレ

ぴんく(小3、年少)
楽しくお手伝いしてくれるのは嬉しいのですが、逆に時間がかかることもあり、「今日はいいよ」なんて言ってしまう自分がいます。子どもの成長の芽をつんでしまわないよう気をつけたいと思います。

オレンジ(小6、小3、年長)
長男については、来年中学に入ると忙しくなりますし、お手伝いなんて見向きもされなくなりそうなので、今が親子で取り組む最後のチャンスかも。皆様のお知恵に期待しています!

あきあかね(高2、中1)
動物の世話は娘の担当だったのですが最近怠けています。でもフォローするとやります。「あなたが餌をやらないとカメが死んでしまう。できないなら私がやるから言って」という具合に。子どもたちにも予定や都合があるので、それにさしつかえないような時間と量のお仕事を頼んでいます。それが案外難しいのですけどね。

きりこ(小4、小2、年中)
夏休みなどは、普段では難しい、布団あげや洗濯物干しやたたみなどもさせたいのですが、勉強が朝10時頃に終わると遊びモードになってしまい、なかなかできずにいます。ほめる・・以前にやらないのです。いつか自立する時のために一通りは経験させたいのですが、がみがみ言ってまでやらせるべきか、悩めるところです

エギオンママ(高2、中2)
高校生ともなると、将来の一人暮らしのためにも生活能力を身につけさせなければと思うのですが、ゆっくり教える時間もなく、子どもも親の言うことを素直に聞かなくなるので、もっと小さいころから子どもが興味を持っている間に、いろいろなことをやらせておけばよかったと後悔しています。特に、炊事はどんなことでもい
いからやらせてやればよかった!!一人暮らしして、チャーハンも作れないようでは困りますよね・・・



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